第026回 弁護士と行政書士の境界線及び海外旅行保険金詐欺について

第25回に引き続き今回の放送にも、バックパッカー界のドン(首領)であり、バックパッカーの為の総合情報集積所である「Japan Backpackers Link」(http://backpackers-link.com/)の代表の向井通浩さんにゲスト出演いただいております。
今回は番組前半において、リスナーさんからの質問に基づき、弁護士と行政書士の役割の違いについて話しています。
先日、ある行政書士会支部のウェブページに行政書士と弁護士の違いについて説明をした記事がアップされたのですが、この記事の内容が不適切である等として弁護士より強い避難を受けたということがありました。ヨシカワにおいても、問題となった記事を確認しましたが、一般の方が閲覧した場合に誤解を招く内容の記載でした。
おそらく、弁護士であれば、上記の記事が不適切であると判断するもの思いますが、一般の方はどのように感じるのだろうかと思い、本番組内で、一般の方代表のヤマモトさん及び向井さんに意見をお伺いしましたが、弁護士と一般の方とで弁護士の業務内容に対する認識は異なるようです。
そして、番組後半は、海外旅行保険金詐欺についてです。前回に引き続き、向井さんの豊富な経験に基づく興味深いお話を聴くことができますよ!

弁護士は、加害者(被疑者・被告人)の弁護をするだけでなく、被害者の代理人もやりますし、被害者の方からの依頼に基づき告訴状の提出も行います。また、刑事裁判の弁護人は弁護士でなければできませんし、被害者参加制度に基づき刑事裁判に被害者の方が参加する場合における被害者参加人代理人も弁護士でなければできない業務です。このように、加害者(被疑者・被告人)及び被害者の両方を代理することがあり、刑事裁判にも関与する弁護士でなければ、告訴状の作成等の業務を適切に実施できない場合があるように思います。
同様に、民事法関連の業務であっても、契約書の作成を含む予防法務は、可能な限り法的紛争を回避し、当事者間での協議では解決できない問題が生じた場合であっても訴訟で有利に対応できるための証拠を残しておくとの観点より行う必要があるため、やはり訴訟等の法的手続に関与している弁護士にて対応することが望ましいものと思います。
ただ、今まで、弁護士業界が一般の方に対して、弁護士がどのような業務を行なっているか等について周知徹底する努力を行なっていないことにも問題があるかもしれませんね。

1 個のコメント

  • よしかわ先生、こんばんは。
    テーマを採用していただいたSpiaggia(スピアッジア)と申します。
    読みにくい名前ですみません。
    自分の名前の一文字を、イタリア語にしただけです。
    聞こう、聞こうと思いつつ、こんなに遅くなってしまいました。
    せっかくお話していただいたのに、お礼のメールがこんなに遅くなり、重ね重ねすみません。
    取り扱って欲しい題材を話していただき、聞いていて面白かったです。
    ただヤマモトさん達の発言には、驚かされました。
    法律にあまり接しない人たちは、こういう風に考えているんだなと、ある意味勉強になりました。
    お忙しいと思いますが、月一更新頑張ってください。

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