第046回 略式命令、労働基準法関連法令にて保護される労働者について

皆様、こんにちは。

 ようやく、本年2回目の音声放送を配信させていただきます。

 今回は、リスナーの皆様よりご質問いただきました事項につき、ご回答したいと思います。

 弁護士放送では、ウェブページやSNSを通じて、リスナーの方よりご質問等をいただいておりますが、全く回答ができてない酷い状況ですので、今年は、回答も充実させていきたいと思っています。

 できれば、弁護士放送ウェブページに質疑応答ページを立ち上げられれば分かりやすいかな、とも考えております。

 今回は、番組前半で略式命令について説明をしています。略式命令とは、一定の軽微な犯罪について、通常の刑事訴訟とは異なり、簡易な手続にて罰金または科料を科す内容の命令です。

 また、番組後半では、雇用契約に基づき働いている労働者ではなく、業務委託契約(請負契約、委任契約等)に基づき仕事に従事されている方は、労働基準法関連法令にて保護されるのかという問題について、簡単にお話しています。

 お聴きいただければ、幸いです。

— 関連リンク —
Angler’s Radio 〜釣りらじお〜
http://turiradio.net/

4 件のコメント

  • ずっと前から弁護士放送を聞いています。聞くようになったきっかけは高1のときインフルにかかり将来弁護士になりたいと思っていたので検索したらこの番組に出会いました。
    現在私は大学で法学部に所属しています。将来法律家になりたいと思っています。しかし弁護士は刑事裁判で被告人を弁護なければなりません。もちろん冤罪の事件もあると思いますが、明らかに犯罪を犯した人間を弁護するということはどんな精神で弁護士さんは働いているのでしょうか?
    裁判が適正に導かれるためには弁護士は不可欠なのはわかりますが、反省しない被告人(やったと証言した)をどういう気持ちで仕事されているのでしょうか?
    ご返答よろしくお願いします。

  • お聴きいただき、ありがとうございます。
    ご質問の刑事弁護の件ですが、重大な被害が生じているような事案において、被告人が、確実に犯行しているものと判断されるにもかかわらず、まったく反省していないというような場合、積極的に弁護活動を行うモチベーションを維持することは難しいです。
    刑事被告人の中には、弁護人に対して高圧的な態度をとったり、ばかにするといった行為を行う方もいます。
    ですが、証拠からは、確実に犯行しているものと判断される事案でも、本人が犯行を否定しているのであれば、本人の話しが荒唐無稽に思えても、犯罪事実が立証できているのかを検討する必要があります。
    また、全く反省していない被告人についても、弁護活動を通じて、被害者への被害弁償や反省を促す必要があります。

  • いつも更新お疲れ様です。高校通学中に楽しく拝聴しています。弁護士放送はヨシカワさんとヤマモトさんのお二人でトークをすることで、専門家とそうではない人の双方の視点から法律を語っている点がとても良いなと常々感じています。
    先日は請負契約に関する質問に回答頂き、ありがとうございました。一口に働くと言っても、契約の種類によって法律での取り扱いが大きく異なる事がよく分かりました。
    さて、今回は罪数に関して質問があります。現代の刑法では基本的に1つの行為は1つの罪として扱うというルールがありますよね?
    そこで疑問に思ったのが、例えば電車内で痴漢行為があり、それが県境を通るときも続けて行われた場合、それぞれの県の迷惑防止条例に違反すると思うのですが、その際にはどのように犯罪が成立するのでしょうか?1つの行為が複数の罪名に触れているので観念的競合となるのでしょうか?
    また自動車が長い距離をずっと速度超過の状態で走り続け、複数のオービスに撮影された場合、速度超過違反の回数は一回と複数回のどちらとして扱うのでしょう?
    お忙しいとは思いますが、回答頂けると嬉しいです。
    長文・駄文、失礼しました。

  • 煤宮ハルキ様
    いつもお聴きいただきありがとうございます。
    高校通学中に、弁護士放送を聴かれているということで、かなり意識高い系の方であるとお見受けしました。
    いや、実際には、高校生で聴かれている方とか少なそうなので、嬉しい限りです。
    さて、質問をいただきました犯罪の罪数等の問題は、難しい問題ですが、ある程度裁判例が集積されていますので、確認・整理の上で、放送収録に臨みたいと思います。
    それでは、今後もよろしくお願い致します。

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