今年も残すところ、あと約1箇月程度。そろそろ、来年の手帳を購入する時期ですね。
さて、弁護士の場合、裁判期日における次回期日の調整の際に、相手方の代理人弁護士が利用している手帳をみる機会があるのですが、僕の経験からすると、殆どの弁護士が「弁護士日誌」もしくは「訟廷日誌」との名称の手帳を使っていると考えられます。最近では、スマートフォン等の電子機器上のカレンダーで日程調整をしている弁護士も見かけますね。
では、上記の「弁護士日誌」とは、どのようなものかといいますと、これは、毎年、弁護士協同組合より無料で配布される手帳なのです(まあ、出資金を拠出して組合に加入しなければ貰えないわけですが・・・)。
既に、2012年度版の「弁護士日誌」が僕の手元にありますので、以下の写真のとおり、「弁護士日誌」を撮影しました。なお、弁護士の場合、一日に複数の裁判期日及び打ち合わせ等の予定が入ることがありますので、「弁護士日誌」は、通常の手帳に比べて一日あたりのスペースが広いですね。また、「弁護士日誌」は薄いのでスーツの上着ポケットにも入れられます。

 

そして、「訟廷日誌」はどのようなものかといいますと、上記の「弁護士日誌」に裁判所・検察庁の連絡先一覧、印紙額早見表等の情報ページが加わったもので、厚さは、「弁護士日誌」の2倍以上はあります。以下の写真は、僕が前に使っていた平成20年度版の「訟廷日誌」です。写真では分かりにくいのですが、「訟廷日誌」は、「弁護士日誌」よりも高級感がある感じです。

訟廷日誌.JPG

僕はどうしているのかといいますと、毎年送られてくる「弁護士日誌」を利用することが多いです。送られてきたものを使っているわけですが、使い慣れたせいかあまり不満はありません。ただ、今年は、気分転換に他の市販の手帳を使ってみようかなと考えています。