皆様は、弁護士バッジを見たことがありますでしょうか。別に、バッジを付けているからといってどうってことはないのですが、弁護士は、職務を行う場合、スーツに弁護士バッジを付けているのです。

この弁護士バッジは、質屋に売ったらどの程度の価値があるのでしょうか(実際には、質入・譲渡はできないのですが・・・)。また、弁護士バッジのデザインにはどのような意味が込められているのでしょうか。

今回は、弁護士バッジのお話です。

弁護士バッジの正式名称は、日本辯護士連合會員章といいますが、弁護士は、スーツにバッジを装着したまま街を練り歩いています。

私も、地下鉄に乗車している際などに、弁護士バッチを付けている人を見かけ、「こいつ、弁護士なんやな。」と思ったことが幾度か有りますので、皆様方の中にも見かけた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

東京でいえば、八重洲、大手町、虎ノ門、有楽町、永田町、紀尾井町あたりのおっさんの多い地域で弁護士出没率が高いと思います。渋谷、原宿あたりは、出没率が低いかもしれません(私は、普段はオフィイス街というかおっさんの多い地域にいますので、たまに原宿に行くと、若い人が一杯いるなあと思いびっくりするのです)。

なお、バッジを付けているのは弁護士だけではありません。裁判官、検察官もそれぞれバッジを付けていますので、またの機会にお話したいと思います。